ポスティングと折込チラシを比較!それぞれのメリット・デメリット

身近なチラシの配布方法で思い浮かぶのは、新聞の折り込みチラシとポスティングではないでしょうか。
似通っているように感じますが、宣伝方法として比較すると意外にも多くの違いが浮き上がります。
そこで今回は、折込チラシとポスティングを比較しつつ、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

□折込チラシのメリットとデメリット

折込チラシのメリットとして挙げられる要素は2つ挙げられるでしょう。

1つ目は同日に大量に配布できることです。
全国に統一組織があるため、同じ日にどこでも何百万部でも配布できることが強みでしょう。

2つ目は信用度高いことです。
特に多くのシニア世代の方々は新聞を頻繁に読んでおり、新聞の折込チラシを信用していることが多いです。

一方で折込チラシのデメリットとして挙げられる要素は3つ挙げられます。
1つ目は当然ですが、新聞購読者にしか配れないことです。特に若いファミリー層の読者は減っています。
2つ目は町丁ごとの厳密な配布分けができないことです。
3つ目は枚数が集中すると閲覧してくれる可能性が減ることです。
新聞の中にある大量の折り込み広告を見てうんざりした経験がある方も多いでしょう。

□ポスティングのメリットとデメリット

ポスティングのメリットは何と言っても、新聞の届かない層に届けることができること。
基本的に、チラシの集客は店舗の商圏にどれだけしっかりと配れるかがが反響のポイントとなります。
自社の商圏にきっちりとPRできることがポスティングの大きなメリットです。

さらには、下記のようなメリットがあります。

・エリアを細かくセグメントできる。町丁目など
・マンションなどの集合住宅のみに配るor一戸建てのみに配る
・配布先の年齢層や世帯の特徴を狙って配布

一方で、
・1日で配布できる量には制限があり、チラシの納品なども少し早めの必要がある
・全国統一の料金や組織はないため、地域ごとに依頼の形式や料金に差がある
・一般的に新聞折込より料金が高くなりがち
などのデメリットもあります。

つまり、全国を対象にする企業や一斉にセールのチラシを直前に配りたいなどの大手には新聞折込は良いですが、
地域密着してお仕事をしている企業やお店にとってはポスティングがオススメと言えるかもしれません。
配布料金が少し高くなりがちなポスティングでも、より訴求すべき人に向けて絞って配布することで反響率を上げることにつながります。

□まとめ

今回は折込チラシとポスティングを比較しつつ、それぞれのメリットとデメリットを紹介しました。
宣伝したい対象とエリア、宣伝の目的によって、折込チラシに向く広告とポスティングに向く広告とに分かれます。
双方の強みと弱みを理解した上で賢く使い分けてみてはいかがでしょうか。

2020-04-27