クレームで評判が落ちる?ポスティングの安全性について紹介

ポスティングをしたいけれど、自分の会社の評判が落ちないか不安な方や、
ポスティングに良いイメージがない方もいらっしゃいます。
しかし、ポスティングのルールをしっかり守っていれば、クレームはほぼ起きません。
クレームの例やその対策をみていきましょう。

□ポスティングであるクレームの事例

ポスティングのクレームにはさまざまな種類があります。
どんな事例があるのかを確認していきます。

まずは、チラシが投函されていることに対するクレームです。
余計なチラシが投函されていることを不快に感じる方は一定数いらっしゃいます。
この方々の家にチラシを配ってしまった場合、クレームにつながる可能性が高いでしょう。
普通このような住宅は、家の前に「配布禁止」の張り紙があったり、
マンションなどでも配布禁止の張り紙や管理人に注意される場合があります。

また、チラシが濡れているといったクレームもあります。
配られているチラシが濡れていると読めなくなりますし、その濡れたチラシによって、
他の大切な配布物が濡れてしまったら住民の方が怒ることも無理はありません。

複数枚同じチラシが入っていることもクレームの一つです。
ポスティングは人間が行うため、ミスが発生するのは当然です。
もし、複数枚同じチラシが入っていても、数回のミスは見逃そうと思う方が多いのではないでしょうか。
しかし、ミスが何度も続くと不快になりますよね。

□クレームが出ないポスティング業者の見極め方

クレームを抑えたポスティングを行うには、優良なポスティング業者を見つけなければいけません。
しかし、どのような業者なら信頼できるのでしょうか。
優良なポスティング業者の見極め方について紹介します。

まずは、配布禁止物件をしっかり避けている業者か確認しましょう。
配布指示の出し方がきちんとしているかはわかりにくいですが、
配布禁止物件をデータ化して、地図に落とし込んでいるかどうかは判断の基準となります。
当社の場合、地図データベースに30年分データを蓄積して配布員へ指示を出しています。

また、きれいにチラシを投函しているかも基準のひとつです。
ポスティングは重労働です。そのため、中には雑に配布してしまう配布員もいます。
そのような配布員に対してきちんと教育がされているかは、重要な要素のひとつと言えるでしょう。
雨に濡れたり、風で飛んでいってしまうことを防ぐために、必ずポストの奥まで投函している。
チラシをぐちゃぐちゃの状態でポストに入れていない。
ポストに投函する前に、タオルでポストの雨水を拭き取ることなどの工夫ができていれば
指導がしっかりできているといえるでしょう。

配るときに、どこの配布員かわかるように配布しているかどうかも見分けるポイントです。
例えば、必ずチラシとあわせてフリーペーパーなどを配布している。
配布のときに、配布員証や制服を着て配布をしているなどです。
どこの配布業者かわかると、適当な配布をしているとすぐ評判が下がるので、汚い配布はできません。

□まとめ

ポスティングは人的な作業のため、少なからずミスは生まれてしまいます。
しかし、ポスティング会社でも、全力でクレーム予防に取り組んでいる会社は多々あります。
クレームがこないようきちんとしているポスティング会社を見極めて、ポスティングを依頼しましょう。

2020-06-05