チラシで集客!ポスティングの配布枚数はどれくらい?

チラシをポストに投函して集客をするポスティング。
ポスティングでは、配るチラシの枚数はお客様によってさまざまです。
多くの枚数を配ることは大事ですが、ただ大量に配ればいいというわけではありません。
どのくらいの枚数を配るのが良いのでしょうか。

□ポスティングにおける配布枚数

チラシを配って集客するのであれば、「とにかく多く配りたい」とお考えの方もいれば、
「1000枚も配ればある程度反響はあるだろう」とお考えになる方もいます。

まずは前提として、ほとんどの場合1000枚程度では反響は期待値ほど見込めません。(一部例外を除く)
それはお店の本来の商圏をカバーしきれていないからです。
配るエリアが店舗から離れすぎていても意味はありませんが、
きちんと自社の商圏を見極めて配る枚数を考えましょう。

一方、ターゲットで枚数を考えることも大切です。
例えば、学習塾が教室から近いといって高齢者の住む地域にチラシを配っても効果は薄いでしょう。
新しい分譲地が立ち並ぶ地域に、不動産のチラシを配っても購入を考えるとは思えません。

このように、配る枚数は、的確な営業圏内に、的確なターゲットがいることを見込んで、
必要な枚数を配ることで費用対効果が最大限高まるように考えることが大事です。

あとは、そこから定期的に配ることも大事でしょう。
自社にとって反響率の高い地域に反復して配布をすることは、すぐに反響につながらずとも見込み客につながっていきます。
何度も配布することは予算として難しい場合や、地域の住宅情報がわからない場合は、
一度一定の広い地域に配った後、そのなかから反響の良い地域に絞って繰り返し配っていくのも有効な手段といえます。

□ポスティングをする際に決める要素

ポスティングで気になる要素の一つが、配布枚数でした。
しかし、ポスティングで気にしなければいけない要素はほかにもあります。
それは配布時期やチラシのサイズ、エリアなどです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

配布時期に関しては、業種によって大きく異なります。
例えば習い事の募集のチラシであれば、春先に配布すると反響が高いです。
イベントのチラシであっても、予約制のイベントなら開催時期から1カ月前程度前に。
当日参加のイベントなら、ある程度イベント日に近い日程のほうが反響が伸びることがあります。

チラシのサイズはB5~A3サイズがほとんどです。
地域のお店や小規模イベント告知程度ならB5~A4などのサイズで十分です。
マンションや細かい情報までたくさん載せる必要のものならB4~A3サイズなどを検討しましょう。
ほかにも、高齢者にはチラシを読みやすいように字を大きくする必要がありますので
通常より1サイズ大きなチラシにしても良いでしょう。
ターゲットのことも考えて、チラシの大きさやデザインを決めるようにしましょう。

□まとめ

ポスティングでは配布枚数が気になりますが、その他にも決めるべき点はたくさんあります。
また、配布枚数は地域や企業によりさまざまです。
どのくらい配ればいいかは、各企業が適切なデータを持っているので、まずは相談に行ってみてはいかがでしょうか。

2020-05-08