集客率を上げたいとは誰もが思うことですが、なかなか難しいですよね。
ポスティングは確かに効果的な手法ではありますが、さらなる工夫を施す必要があるのもまた事実でしょう。
そこで今回は、集客率を高めるポスティングのチラシデザインのアイデアについて紹介します。

□反応率が高く好印象なチラシデザインとは

反応率が高く好印象なチラシデザインのアイデアとして多くが考えられますが、その一つに遊べる要素があることが挙げられます。
遊び要素をチラシに入れることで、チラシそのものに興味を持ってもらえる可能性が高くなるからです。
そこでこの章では、集客率を高める効果のある「遊べる要素のあるデザイン」に絞ってその具体例をいくつか紹介しましょう。

＊クイズ

学習塾などのチラシであれば家族で楽しんでもらうような遊びが良いでしょう。
四字熟語やことわざを題材にしたクイズは比較的簡単なのでおすすめです。

＊塗り絵

小さな子供がいるファミリー層にアピールしたい場合は特におすすめです。
店舗のキャラクターや商品に関連した塗り絵を掲載することで、子どもの作品が両親への宣伝道具にもなります。

＊お役立ち情報

店舗に関連する分野の豆知識を紹介することで、チラシ自体にも興味を持ってもらえる可能性が高まるでしょう。
例えば、スキンケア関連のチラシで肌年齢を測定するコラムを載せれば、自身の肌年齢に危機感を感じ、その後にチラシの詳細を確認して来店するという流れを生むことが期待できます。

□チラシが捨てられにくい工夫

＊「このチラシ持参の方は」とチラシ自体をクーポンにする

チラシに切り取り型のクーポンが付けられていることがよくありますが、ほとんどの場合クーポン部分のみ切り取られてしまい、チラシ部分がしてられてしまいます。
そうなると1回のクーポンの利用に止まってしまい、リピーターになる仕組みが薄いです。
これを改善するためには、「このチラシ持参の方は何度でも〇〇%オフ」など定期的に利用してもらえる仕組みが効果的です。
チラシを保管してもらえる可能性が上がりますし、チラシを保管してもらえると定期的なユーザーへの認知効果にもつながるため、リピーターになってもらえる確率を上げることができます。

＊数字情報は大きく明確にする

チラシを見て捨てるかどうかは一瞬のうちに判断されます。
そのため伝えたい情報を盛り込めば良いというわけではありません。
一瞬でも反応してもらえるよう伝えたい情報を絞り込むことがポイントです。
また、数字情報は文章よりも認識してもらいやすく、比較的頭に残りやすいです。
そのため、料金表の割引やキャンペーン期間などを大きく明確にすることで一瞬のうちでもお得な情報かどうかを判断してもらいやすくなり、集客効果が期待できます。

□まとめ

今回は集客率を高めるポスティングのチラシデザインのアイデアを紹介しました。
集客率を高めるために必要なのは、読み手の注意をチラシ自体に向けてもらうことです。
ぜひ今回紹介したデザインのアイデアを活用してポスティングを行ってみてください。