まだまだ成長するポスティングの可能性

新聞購読をする所帯の減少とともに折り込み広告市場も減少する中、
ポスティング市場は拡大を続けていることをご存知でしたでしょうか。
拡大を続けているということは、まだ広くは知られていないポスティングの可能性があるということを示しています。
そこで今回はまだまだ成長するポスティングの可能性について紹介します。

□ポスティングは右肩上がり

ポスティングがここ30年もの間、右肩上がりの成長を続けている要因として、ターゲットやエリアを選定ができること、成約をゴールに設定していること、そして一定の宣伝効果が期待できることが挙げられます。
前者に関して、普通であれば実態が掴みにくいマーケティングをより具体的に理解できるでしょう。

例えば、配布する詳細なエリア情報や配布するのに効果的な時期などです。
このように消費者の動向をデータとして収集した上で仮説、検証を繰り返し、結果的により反響率や集客効果を高められます。
たとえチラシの内容に興味を持たなかったとしても、郵便物を仕分ける際にかかると言われる0.5秒間の中で認知を獲得することに繋がります。

この認知効果を積み重ねることでターゲットとの接触頻度を高め、集客に繋がるのです。

□インターネット時代だからこそポスティング

現在はデジタル至上の時代ですが、ポスティングだからこそ発揮できる強みもあります。
それは、ポストに投稿することで確実に見てもらえるということ、インターネット社会に繋がっていないユーザー層に向けても宣伝できるということ、そして地域社会に根付いたニーズへの適応を格安で行えるということです。
ポスティングはエリアの世帯に対してチラシを配布するので、住んでいる方の属性を問わず、一律に宣伝を行えます。

地域戦略が得意なポスティングにとって、その地域の方にとっての魅力的な宣伝を行うことはインターネットの宣伝に比べて簡単であると言えるでしょう。
しかも、すぐにチラシが捨てられるとしても、そのチラシの有用性を判断するのにかかる0.5秒は確実に見てもらえるのです。
少しでも見てもらう機会があれば、宣伝できる可能性も高まりますよね。
値段が数万円から数十万円で済むことも、地域に密着して行う小規模な企業にとっては大きな利点です。

□まとめ

今回はまだまだ成長するポスティングの可能性について紹介しました。
ポスティングはデジタルマーケティングだけでは届かない消費者に届ける最良の手段であり、それ故にポスティングはまだまだ成長する可能性を秘めていると言えるでしょう。

2020-04-19